【巨人】吉川光、鉄腕背番号「47」継承で“勝利の方程式”入り 山口鉄也氏にも報告

スポーツ報知
来季の背番号が「47」に変更となった吉川光

 巨人の吉川光夫投手(30)が19日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、500万円増の7500万円でサインした。来季は中継ぎ一本で勝負し、背番号も「47」に変更となる。

 今季限りで現役引退した山口鉄也氏の代名詞を受け継ぎ、本人にも電話で報告。「『よかったね。知らない人につけてもらうより、知っている人がつけてくれるほうがうれしい』と言ってもらえた。山口さんが一番理想の投手。恥じないように頑張りたい」と所信表明した。

 吉川光は日本ハム時代の12年、先発として14勝5敗、防御率1・71でパ・リーグMVPに輝いた実績がある。それでも「葛藤はなかった。救援として50試合投げきることが一番。信頼を勝ち取れるように」ときっぱり。原監督も「『ぜひ、47番をつけてくれ』と伝えました。左のセットアップとして、山口鉄也の後釜として期待する」と“勝利の方程式”入りを求めた。(尾形 圭亮)

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