【巨人】岸田行倫、岡本和真と合同自主トレ「ブレイクの秘訣」聞き出す

スポーツ報知
ノックを受ける岸田(右は石川)

 巨人の岸田行倫(ゆきのり)捕手(22)が24日、オフに合同自主トレを行う岡本和真内野手(22)から“ブレイクの秘訣(ひけつ)”を聞き出すことをテーマに掲げた。

 2年目のシーズンに向けた自主トレは、同学年で、今季史上最年少で「3割・30本塁打・100打点」を達成した第89代4番と行う。岸田は「同じ年なので聞きやすいですし、どういう意識で打撃をしているのか聞いていきたい」と意気込んだ。

 自身の打撃だけではない。強打者の考え方を聞き出すことは、守備面で配球に生かすこともできる。来季は4年ぶりに捕手復帰する阿部、FAで西武から加入する炭谷、小林、大城、宇佐見と超ハイレベルな正捕手争いが繰り広げられる。今季1軍出場がなかった岸田は、攻守でのレベルアップは必要不可欠。この日もG球場で自主トレを行い「どういう考えで打席に立っているのかを聞くことで打撃でも守備の部分でも勉強になる」。貴重な時間を過ごし、来季の飛躍につなげていく。

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