【巨人】若林、桐蔭学園で同期の楽天・茂木と恩師のもとへ「刺激になります」
スポーツ報知

巨人の若林晃弘内野手(25)が25日、桐蔭学園高野球部の同級生、楽天の茂木栄五郎内野手(25)と神奈川・大磯町の星槎国際湘南高を訪れた。同校野球部の土屋恵三郎監督(65)は2人の桐蔭学園高時代の監督。恩師にシーズン終了の報告とあいさつを行った。
この日は快晴。雄大な相模湾が一望できる同校キャンパスで、若林と茂木は土屋監督、宮沢会長と対面した。両打ちで内外野どこでも守れる若林は1年目の今季、1軍では17試合出場、プロ初安打を記録。2軍では67試合で打率3割3厘、7本塁打、36打点という成績を残した。茂木は3年目の今季は故障もあり100試合で打率2割4分7厘、7本塁打、24打点だった。
2人から報告を受けた土屋監督は「来年はチームの優勝の力になれるように頑張って欲しい。いつか2人でオールスターに出て欲しい」と飛躍に期待した。
若林は高校卒業後、法政大から社会人野球のJX―ENEOSを経て昨年のドラフト6位で巨人入団。茂木は早大から15年ドラフト3位で楽天に入団した。高校時代は三遊間を組んでいた2人。若林は茂木について「刺激になりますね」とプロの舞台で高め合っていく決意を新たにしていた。