【巨人】岡本「来年は大賞を受賞できる成績を」…報知プロスポーツ大賞表彰式

スポーツ報知
報知プロスポーツ大賞の受賞者(左から)岡本の代理・読売巨人軍石井一夫代表取締役社長、新垣比菜、井上尚弥、今平周吾、大瀬良大地、御嶽海、西野朗前日本代表監督、大迫勇也、福原愛さん、山川穂高の代理・西武ライオンズ飯田光男常務取締役

 報知新聞社制定「2018報知プロスポーツ大賞」の表彰式が26日、都内のホテルで行われた。

 高卒4年目の今季、全143試合に出場、史上最年少で「3割、30本、100打点」を達成し、大きな飛躍を遂げ「フレッシュ賞」に選ばれた巨人の岡本和真内野手(22)は体調不良で表彰式に出席できず、「来年は大賞を胸をはって受け取れるようにしたい」とのメッセージが読み上げられた。

 6月2日のオリックス戦(京セラD)で4番に座り、第89代4番に。シーズン最終戦の10月9日・阪神戦(甲子園)では史上最年少の22歳で「打率3割・30本塁打・100打点」を達成し、11月には侍ジャパンにも初選出された。

 岡本はメッセージの中で、フレッシュ賞受賞について「高橋監督やチームスタッフ、先輩のご指導。切磋琢磨(せっさたくま)できる仲間の存在、ファンの声援がぼくを後押ししてくれました」と感謝。「フレッシュ賞もうれしいですが、来年は大賞を受賞できる成績を残し、チームの優勝、日本一できるよう貢献したい」と宣言した。

 ◆岡本 和真(おかもと・かずま)1996年6月30日、奈良県生まれ。22歳。智弁学園高では1年秋から4番。3年の春夏に甲子園出場し、春には1試合2本塁打を記録。高校通算73本塁打。2014年ドラフト1位で巨人入団。15年9月5日のDeNA戦(横浜)、代打でプロ初安打初本塁打を記録した。プロ通算178試合で打率2割9分6厘、34本塁打、106打点。185センチ、96キロ。右投右打。今季年俸1200万円(金額は推定)。

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