【巨人】大竹寛「床反力」UPで先発争い勝つ

スポーツ報知
キャッチボールする大竹

 巨人・大竹寛投手(35)が28日、床反力(ゆかはんりょく)を向上させて先発争いに挑む決意を示した。

 今オフ、人的補償で西武に移籍した内海の紹介で鹿児島・鹿屋体育大を訪問。動作解析でさまざまなデータが出る中、足底で地面を踏んだ時に反発を受ける力、床反力が弱いと判明した。投球フォームの一連の動作で、力を効率良く指先に伝えるために重要な要素。ジャンプ系のメニューなど床反力を向上させるトレーニングを教わったという。

 「力の使い方だったり感覚が良くなれば、投球にいい影響になる。(鹿児島まで)行って良かったです。トレーニングが投球につながることが一番なので、そこを大事にしています」

 この日は年内のG球場が使える最終日。球場閉鎖の直前までキャッチボールを行って入念に感触を確かめた。「シーズン終盤は140キロ台後半が出ていた。直球を強くしたいです」と2月のキャンプに向けて万全の準備を整えていく。

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