【巨人】村田修一コーチ、日大・後輩の長野へ「野球ができる喜びを感じながらやってほしい」

スポーツ報知
G球場で新人選手の動きをチェックした村田コーチ

 巨人の村田修一ファーム打撃コーチ(38)が9日、人的補償選手として広島に移籍した長野に“男のエール”を送った。チームメートとしては12年から6年間ともにプレーしてきた日大の後輩がチームを離れることになり「寂しさはありますけど、どこのチームにいようが12球団のために野球をやると思えばプラスになると思いますし、そこは前を向いてやってほしい」とメッセージを送った。

 自身は17年限りで自由契約となり、18年からはBC栃木でプレー。NPB復帰を目指してきたが、昨年限りで現役を引退した。それだけに「必要だと言ってくれるところで野球をやることが野球選手だと思いますし、プロである以上どこでするかより、野球ができる喜びを感じながらやってほしい」と話した。最後は「元気な姿で赤い帽子をかぶっているのを見られたらいいと思う」と、後輩が新天地で躍動する姿に期待を寄せた。

巨人

×