【巨人】原監督「野球博士になろうな」新人8人に3分間訓示で

2019年1月10日6時0分  スポーツ報知
  • 新人合同自主トレの初日を迎え、プロとしてのスタートを切った選手たちに訓示を行う原監督(中央=カメラ・泉 貫太)

 巨人・原辰徳監督(60)が9日、東京・よみうりランド内のG球場で始まった新人合同自主トレを視察。ルーキーたちに「野球博士になれ!」と指令を出した。

 原監督は一番乗りでグラウンドに現れた。新人8人の輪の中心に立って約3分間、訓示を行った。

 「野球選手になったからには、野球博士になろうな。平等に時間は与えられているから、うまく使おう。特に君たちはまだ若いから、今からそういうことに気付いてやれば、将来すごく大きなものになって自分に返ってくるはずだから」

 全選手に“最低条件”と訴える、常に戦えるコンディション維持とともに新人たちに求めたのは、野球を愛し、野球を誰よりも勉強することだ。ルールを熟知しろ、というだけではない。技術論からトレーニング、栄養、休息を含めた体作り、あるいは深い知識まで。野球に関わる全てに情熱を注いでほしいと願った。

 「野球というスポーツを職業にしたわけなので、そこはやっぱり。4番バッターは誰しもがなれるとは限らないけれど、これは勉強さえすれば誰しもがなれることだもんね」

 この日は1軍、ファームの全コーチ陣が視察に訪れ、新人の“初日”を見守った。「僕と何人かだけだろうなと思ったけど、誰か言ったのかな」と笑ったが、それもチームの和を感じさせる出来事だ。

 緊張や不安も交じりつつ、それでも元気な新人たちの動きに「ハツラツとしてたね。若アユだ。若鯉と言うわけにはいかないだろ?」と満面の笑みを浮かべた原監督。「ここからのスタートでどんどん上乗せ、ページ数を増やしていくことが大事だよね。いま薄っぺらいものであっても1年、2年、3年とページ数が増えていくことが一番」。着実な成長を後押ししていく。(西村 茂展)

 ◆原監督が新人に贈った金言

 ▽「限界を超えたところにプロの世界がある。そう思えば、たとえ壁にぶち当たったとしても、乗り越えられる」(05年12月9日、新入団選手発表会見にて)

 ▽「我々の世界は弱肉強食。希望と挑戦する気持ちを持ち続けてくれ。少々の失敗は当たり前と思え」(14年11月23日、ファンフェスタでの新入団発表で)

 ▽「朝、揚々と気分良く目を覚まして、寝る時も充実感を持って寝てるかい? 野球にどっぷり漬かってね。さあ、いこうじゃないか」(15年1月16日、新人合同自主トレを視察して)

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