【巨人】ドラ5・松井義弥、憧れ岡本に感激「岡本さんよりもっと体を大きくしたい」

スポーツ報知
力強いスイングでティー打撃を行う松井

 巨人のドラフト5位・松井義弥内野手(18)=折尾愛真高=が9日、第89代4番を務めた岡本とG球場で感激の初対面。将来、岡本を超える活躍を目標に掲げた。

 新人合同自主トレ初日。グラウンドでの練習を終え、室内練習場へ行くと打撃練習をしていた岡本を発見。「すごくデカかったです。下半身がすごい…」と感激した。直接話すことはできなかったが、4番を夢見る男にとっては、たまらなくうれしい出来事だった。

 松井は現在、体重90キロで太もも回りは約60センチ。岡本の太ももが自身より大きいのを見て「自分は全然、細い。体重100キロを目指して、岡本さんよりもっと体を大きくしたい」と気合を入れた。高校通算40発の長打を売りとする左の強打者。「岡本さんを超えて将来、自分が4番を打てるようにしたい。いつか一緒にクリーンアップを打ちたいです」と夢を抱き、スタートを切った。(小林 圭太)

 ◆松井 義弥(まつい・よしや)2000年6月18日、福岡・田川市生まれ。18歳。5歳から野球を始め、金川中では軟式で投手。折尾愛真高では1年春からベンチ入りし、同年夏から4番。3年夏は主将として同校を春夏通じて初の甲子園に導く。高校通算40本塁打。俊足と強肩も売り。191センチ、90キロ。右投左打。

巨人

×