【巨人】村田コーチ“男塾” 育成選手に熱血1時間指導

スポーツ報知
育成合同練習で打撃投手を務めた村田コーチ

 巨人の村田修一コーチ(38)が17日、G球場での育成合同練習で“男塾”を開き、選手へゲキを送った。

 選手が毎年恒例の長距離走を終え、室内練習場に入ると熱血指導が始まった。打撃練習で投手役を務め、約50球。現役時のグラブを使用し「今の(打球)速かったなぁ」「ゲッツーだろ今の」などとコミュニケーションを取りながら約1時間指導を行った。

 練習後に「やってもらわなきゃいけない。目標を立てて、自分たちで育っていかないと。育つにはどうするか自分で考える。僕らはサポート役なので」と育成選手でもプロの自覚と責任を持つよう助言。この日、初めて指導を受けた2年目外野手の笠井は「スイングのことでアドバイスをもらいました。球もすごく打ちやすかったです」と感謝。村田コーチは「まだ(自身も)勉強が足りない。ただ選手と話は積極的にしようと思ってます」と指導者としての経験を積んでいく。

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