【巨人】菅野智之、充実のハワイトレ「投球に連動する動きを重点的に」「8割で」

スポーツ報知
ウェートトレーニングする菅野(左は桜井)

 巨人の菅野智之投手(29)はこの日もハワイで自主トレした。「ピッチングに連動する動きを多めにして、そこを一番、重点的にやっています」。遠投、キャッチボール、ランニング…。どんな練習でも常に投球に結びつけることを考え、高い意識で取り組んでいる。

 この日のウェートトレは下半身中心。投球時に地面をつかむ上で重要とされる足底、ふくらはぎなどを鍛えた。全てのメニューに共通していたのは、重いおもりを全く使用しない点。単なる筋トレではなく、効率の良い投球動作につなげるという目的があるからだ。

 11月のへんとう手術後、2週間の完全休養で蓄積疲労が回復。その後のトレーニングで過去最高の体調に仕上がった。状態が良いからこそ「(練習を)やり過ぎないようにしています。おなかいっぱいやらず8割で終える」。メリハリつけた練習でさらに進化する。

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