【巨人】丸佳浩、古巣・広島の対策法をチームに伝授

スポーツ報知
打撃練習を終え引き揚げる丸佳浩

 巨人の丸佳浩外野手(29)が20日、古巣・広島を“丸”裸にして、対策法をチームに伝授する考えを明かした。昨季、チームが7勝17敗1分けと大の苦手としていたカープについて「自分が言える範囲で思ってたことや感じてたことは伝えたい」。2008年に広島に入団し、昨季まで在籍。かつての同僚の特徴や癖など把握しているはずだ。具体的な秘策は、報道陣の前では隠したが「(広島打線は)一番つなぐ意識が強い。走塁にしても一つ先の塁を狙うのを徹底していたし、培ってきた。打撃も『自分が打ってやろう』と思うこともあるが、一番に考えるのは『みんなでつなぐ意識』。当たり前のことを当たり前に」と振り返った。

 5日連続でG球場で自主練習に励み、室内練習場でマシン打撃などを行った。日ごとG球場を訪れる選手たちと交流する場面が多く見られる。春季キャンプに向けて「(巨人の選手とは)オールスターで会ってるし不安はない。話をしながら(巨人で)やることを把握できれば。内容のあるキャンプにしたい」と語った。

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