【巨人】池田駿、フォーム改造で直球磨きフル回転覚悟「50試合以上投げる」

スポーツ報知
キャッチボールする池田駿

 巨人の池田駿投手(26)が20日、フォーム改造に着手していることを明かした。これまでリリース直前に、前にかかっていた重心を後ろに変更した。「課題だったストレートを良くするためにです。(投球時に)お尻を引くイメージ。指のかかりや力の伝わり具合に手応えがある」。ジャイアンツ球場ではキャッチボールで感覚を磨いた。

 今オフは岡山で田原や日本ハム・公文らとの自主トレに参加。2週間で体重が5キロ増え82キロになった。肉体改造にも成功し「けがなくやることが一番。プロで長く生き残るために中継ぎで結果を出さないと」。たんぱく質を多く摂取することを心がけ、食品に含まれる質量を細かくチェック。1日40~50グラムとることを自らに課し、朝、昼、晩と1日3回のサプリメント補給も欠かさず行っている。

 昨年は27試合の登板だったが、今年は「50試合以上投げる」と宣言。パワーアップした肉体で、フル回転する覚悟だ。(河原崎 功治)

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