【巨人】松井、菅野の球に衝撃「力が入っていないのにあの弾道で…」

　巨人のドラフト５位・松井義弥内野手（１８＝福岡・折尾愛真高）が２２日、エースの球に衝撃を受けた。

　ジャイアンツ球場で新人合同自主トレの全メニュー終了後、室内練習場で個人練習。同期入団のドラフト４位左腕・横川とキャッチボールを行っていると、ハワイ自主トレから前日２１日に帰国し、この日ジャイアンツ球場で自主トレした菅野と宮国が屋外での遠投から室内に移動してきて、２０メートルの距離で強めのキャッチボールを始めた。

　松井は超一流の投球をじっくり観察。菅野の力強い球を目に焼きつけ「全然力が入っているように見えないのに、あの弾道で投げるのはすごいと思いました。自分はあのような球を打てるようにならないといけない。しっかり練習します」

　高校通算４０本塁打で「九州のゴジラ」と称されていた期待の左の大砲。プロのレベルの高さを実感し、気を引き締めていた。