【巨人】育成契約のモタ&ラモス 目指すはバティスタ&カーショー

スポーツ報知
初めてG球場を訪れたモタ(左)とラモス(カメラ・生澤 英里香)

 巨人と育成選手契約を結んだドミニカ共和国出身のレイミン・ラモス投手(23)とイスラエル・モタ外野手(22)が27日、G球場を訪れ、軽めのメニューで約1時間の練習を行った。

 昨年支配下契約を勝ち取ったメルセデス、マルティネス、アダメスに続く。ラモスはMAX154キロの剛速球が武器。「目標はカーショー。メルセデスらのようになるために日本に来た」と力強く語った。“先輩ら”から日本に来る際に「内角を使うこと、落ちる変化球が有効だ」というアドバイスをもらったという。

 モタは自慢のパワーで支配下をつかみとる。予定に入っていなかったマシン打撃を約20分こなし「広島のバティスタのようになりたい」とサクセスロードを歩む決意を示した。

 担当した大森剛スカウトは「ラモスは150キロを超える球がバンバン来てた。フリーやシート打撃をやらせたら、パワーはモタが一番だった」とコメント。昨年支配下枠を勝ち取った3人に続き、ドミニカ共和国の星が再びジャパニーズドリームを成し遂げる。

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