【巨人】ドラ1高橋優貴に小林が合格点「ナイスボール」
スポーツ報知

巨人のドラフト1位・高橋優貴投手(21)=八戸学院大=が28日、宮崎合同自主トレ初日からブルペン入りした。途中から小林に受けてもらい直球のみ25球。「テレビで見ていた選手に受けてもらって、全然違って。自分が1軍にいれば素晴らしい捕手の方々と(一緒に試合が)できるので、しがみついてやっていきたい」と決意を示した。
順調な調整を証明した。高橋は一球一球丁寧に投げ込んだ。小林の「ナイスボール!」という声が、木の花ドームの室内ブルペンに響き渡った。投球後は片手でグータッチ。1軍主戦力の小林から「バランス良く投げていたし、順調にきているんじゃないかな」と合格点をもらった。
2月3日には紅白戦が行われる予定で、高橋が登板する可能性は高い。「投げるチャンスがあれば、アピールしていきたいです」と“デビュー戦”に照準を合わせている。この日は直球のみだったが、次回のブルペンでは変化球も投げるつもりだ。
先輩の存在は強い力でもある。小林は「不安があると思うけどいっぱい話し合って、マウンドでいいパフォーマンスができるように協力してあげたい」と全面バックアップを誓う。「(小林さんに)ナイスボールと言っていただいた。日々努力して頑張りたいです」と意気込むルーキー。強力サポートを受けながら、ローテ入りを目指す。(玉寄 穂波)