【巨人】ゲレーロ復活の吉兆か T・ウッズと同じ背番号で44発宣言!?
スポーツ報知

巨人のアレックス・ゲレーロ外野手(32)が28日、来日し、タイロン・ウッズ魂で本塁打量産を誓った。
17年に中日で35本塁打で本塁打王に輝いたが、移籍1年目の昨年は15本塁打。今季は背番号が「5」から「44」となった。新背番号がお気に入りの様子で「タイロン・ウッズ選手がつけていた番号。同じ番号でとてもラッキーです」と完全復活への吉兆ととらえた。
T・ウッズは横浜、中日の計6年間で通算240本塁打した伝説の右の大砲。中日時代、東京Dで逆方向の右翼席看板直撃弾など、とてつもないパワーでセ投手陣に恐怖を与えた。同じ背番号「44」となるゲレーロは「とても力のある選手ですよね」と話し、自身もタイロン級の破壊力でアーチを量産すると決意した。
巨人のウッズとなる準備も万全だ。オフには原監督から通訳を通してeメールで打撃の助言をもらった。「内容は秘密」と不敵な笑みを見せたが、心に響いたようだ。「マイアミは暖かくていい練習ができた」と自信をみなぎらせた。
同便で来日したヤングマンからは「メニー、メニーホームラン」と要求され、報道陣から背番号と同じ「44本塁打?」と聞かれると神に祈るようなポーズを見せて爆笑。よほど手応えがあるのか、終始ご機嫌だった。(片岡 優帆)