【巨人】クック、初練習で上原と再会「久しぶりに会えてうれしい」

スポーツ報知
キャッチボールするクック

 巨人の新外国人、ライアン・クック投手(31)が29日、ジャイアンツ球場で来日後初練習を行い、上原浩治投手(43)との再会を喜んだ。

 クックはレッドソックス時代に上原とチームメートだった。この日は、G球場室内練習場でキャンプ2軍スタート選手の合同自主トレが行われていて、ブルペンで投球練習を終えた上原と通路で遭遇。「久しぶりに会えてうれしい」と懐かしそうに笑顔で会話した。

 前日28日に来日したばかりで時差ぼけも残る中、この日はハーフパンツ姿で練習。ヤングマンとのキャッチボールでは20メートルの距離で速球、スライダー、チェンジアップを披露した。2012年にはメジャーで22試合連続無失点を記録してオールスターにも選出された守護神候補。原監督から「クッキー」と呼ばれる新助っ人は、シーズンで一つでも多く上原と勝利のハイタッチを交わすことが目標だ。

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