【巨人】ビヤヌエバ、人生初のマシン打撃「難しかった」ゲレーロの助言に感謝

スポーツ報知
マシン打撃で汗を流すビヤヌエバ

 巨人の新外国人、ライアン・クック投手(31)とクリスチャン・ビヤヌエバ内野手(27)が29日、G球場を初訪問し、キャッチボールやノックなど約1時間半の練習で汗を流した。クックはレッドソックスで同僚だった上原と「勝利の方程式を担いたい」と熱望。ビヤヌエバはマシン打撃でメジャー級の打棒を披露し、鋭い打球を連発。周囲の視線をくぎ付けにした。

 メジャーリーガーらしい打球を連発し、ビヤヌエバは若手の熱い視線を受けた。初対面だったゲレーロ、マルティネスとノックなどで体をほぐし、室内練習場で約1時間の打撃練習。「自分のパフォーマンスを見せなければいけない。一日も早く雰囲気に慣れたいね」と充実した表情を見せた。

 ゲレーロからは「日本の投手は弱点を徹底的に突いてくる。最初はうまくいかないこともあるけど、冷静になってアジャストしてほしい。我慢が大切だ」と助言を受けた。「力になるアドバイス」と感謝し42スイング。周囲が手を止め、目を奪われるほどの豪快な打棒を見せつけたが、マシン打撃は人生初。「難しかったです」と苦笑いも見せた。

 来日が決まってから映像や動画で日本の野球を研究してきたそうで「屈指のリーグに合流できるのですごくうれしい気持ちです」。昨年パドレスで20発を放った大砲候補が、上々のデビューを飾った。

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