【巨人】ドラ1・高橋優貴“初・阿部捕手”に「緊張」35球 金言に感謝も

スポーツ報知
ブルペンで阿部に投げる高橋

 巨人のドラフト1位・高橋優貴投手(21)=八戸学院大=が30日、阿部からの金言を胸にキャンプに臨む。宮崎合同自主トレ最終日にブルペン入り。4年ぶりに捕手復帰した阿部に座って受けてもらい「緊張しました」と、ド緊張の35球となった。

 阿部がブルペンに姿を現し、高橋の正面に立った。左腕は「よろしくお願いします」と一礼。緊張感が一気に高まった。途中、阿部から「緊張してんの? もっと緊張しろ」と“阿部節”まで飛んだ。武器のスクリュー、カーブ、スライダーを交え“熱投”した。

 初めてのバッテリー結成に、具体的なアドバイスはなかった。だが「『ずっと(自分の)動画を見てやった方がいいよ』と言われました。少しずつ実践していきたいなと思う」と、もう一度自分を見つめ直すつもりだ。

 宮崎合同自主トレを終え、ついにキャンプインを迎える。本当のプロ野球人生が始まろうとしている。キャンプ中の実戦デビューも控えている。「バッターに投げてみないと課題は明確に見えてこないと思う。どこが通用する、しないで課題が出てくると思うので、課題を見つけられたらな」と意気込んだ。

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