【巨人】神社好きヤングマン、クックに親日ぶり伝授
スポーツ報知
巨人のテイラー・ヤングマン投手(29)が31日、羽田空港発の航空機でキャンプ地の宮崎に移動した。
空港で多くの日本人がマスクをしていることに疑問を感じていたクックに、ヤングマンは「日本でカゼがはやっているから予防のためにマスクをつけている」と親切に説明。到着後、宮崎神宮での必勝祈願でもクックと一緒に境内を歩き、流れを説明しながら頭を下げた。
来日1年目の昨年は外国人枠の関係で6月まで2軍暮らしも、ファームで好成績を残して7月に1軍に昇格、3勝を挙げた。「神社や寺院巡りが好きなんだ。日本の街は美しいね」と休日には日本各地のさまざまな名所をまわって日本文化を吸収。伊豆や甲府へ在来線を乗り継いで温泉巡り、ハイキングにも出かけるなど、日本を愛している。
外国人枠争いは厳しいが、開幕から先発として大きな期待がかかる。来日1年目のクックは年上だが、昨年の日本での経験を生かして練習中からさまざまな助言を送る。「最後までチームの勝利に貢献し続けられるようにしたいです」。ヤングマンのナイスガイぶりは今季も変わらなそうだ。