【巨人】鈴木コーチ、俊足9選手集めて1時間の「走塁講座」選手がプレゼン

スポーツ報知
練習の指示をする鈴木コーチ

 巨人の鈴木尚広外野守備走塁コーチ(40)が1日、キャンプ初日から「走塁講座」を開講した。午後の全体メニュー終了後、木の花ドームに俊足の選手9名を招集。1軍から吉川尚、田中俊、松原、重信、2軍から立岡、若林、吉川大、増田大、湯浅と計9人を集めて約1時間意見交換。一人ずつ参加者の前で「走塁についての考え」をプレゼンさせ、各自の課題を共有し合って盗塁への意識を高めた。

 原監督は現役時代の鈴木コーチのような「足のスペシャリスト」枠をつくる方針を示している。鈴木コーチは「それぞれ課題は同じじゃないけど、走れない理由を知って欲しい。みんなまだ、不安だったりマイナスのことしか話せない。それをプラスにできるようにしていきたい」と話した。

 松原は「僕は盗塁が下手ということを話しました。スタートを切るときに『アウトになったらどうしよう』とか、そういう言葉がみんなから出てくる。それをなくそう、という共通認識を持ちました。覚悟を決めて尚広さんについていきたいです」と話した。

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