【巨人】宮国「菅野さんに恩返しを」ブルペンでセットポジション重点に投球

スポーツ報知
ブルペンで投球する宮国(カメラ・杉山 彰一)

 巨人の宮国椋丞投手(26)が1日、キャンプ初日からブルペンに入り、9年目の今季にかける決意を示した。

 宮崎キャンプ2軍スタートの右腕は、ブルペンでセットポジションの投球を重点的に行った。昨季は1軍で29登板全てリリーフで防御率1・97。今季もリリーフ一本で勝負するため、走者を置いた状況を想定したセットポジションを中心に投球し「このキャンプではセットポジションを主に取り組みたい。ウィニングショットの精度を高めたい」と明確な課題を持って取り組んでいる。

 オフはエースの菅野とハワイで自主トレ。キャンプ2軍スタートについては「正直、悔しいです」としながらも、「照準はそこではないので。開幕の時に1軍にいられるかどうか。菅野さんに恩返しをしたい、という気持ちがすごく強いので、1軍で戦えるようにアピールして、つかみ取りたいです」と前を向いた。

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