【巨人】戸根「股関節柔らかく」初日から打者が立って実戦的な投球練習

スポーツ報知
ブルペンで投球する戸根(カメラ・杉山 彰一)

 巨人の戸根千明投手(26)が1日、キャンプ初日からブルペンで実戦的な投球練習を行った。

 2軍スタートの左腕は、ブルペンで捕手の宇佐見とバッテリーを組んだ。球団スタッフに左右の打席に順番に立ってもらい、打者を想定しながら投球。力強い直球、ツーシームなどを投げ分けて計70球を投じた。

 昨年は2軍で14登板、防御率2・03。故障もあり、プロ4年目で初めて1軍登板なしだった。今季にかける思いは強く、オフは股関節の柔軟性をテーマに自主トレ。「股関節が柔らかくなった」と投球フォームのバランスが良くなったことを、この日の精度の高い球でアピールした。

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