【巨人】菅野智之、先陣ブルペン36球 原監督「心強い」

スポーツ報知
背番号18のユニホームでキャンプ初日からブルペン入りした菅野(カメラ・泉 貫太)

 菅野智之投手(29)が、キャンプ初日からブルペンに入った。座った捕手に36球を投じて直球、カーブ、スライダー、カットボールを披露。新背番号「18」での初投球に「新鮮な気持ちでいますし、やってやろうという気持ちです。気持ち新たにスタートするという意味ではすごく刺激的。でもやることは変わらないです。しっかりチームの先頭に立ってやっていきます」と決意を示した。

 万全の仕上がりを背中で示したエースに、原監督は「2月1日に先陣を切ってと。これはリーダーとしては監督として非常に心強いことですね」と話した。

 全メニュー終了後に木の花ドームに移動し、個別練習で20メートルの強めの投球。バランスを入念にチェックして「いい感じです」とブルペンの課題をすぐに消化した。練習前の青島神社参拝では、絵馬に「日本一 二十勝 沢村賞」と力強く記入。背番号「18」のエースが好スタートを切った。(片岡 優帆)

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