【巨人】若手サバイバル!3日の紅白戦に田口、高田、大江、桜井4投手が登板

スポーツ報知
ブルペンでの投球後に田口麗斗(左)、大江竜聖(右)の両左腕と話をする阿部慎之助

 若手投手陣の戦いのゴングが鳴った。キャンプ初日に1軍投手16人中15人が、いきなりブルペン入り。1軍枠争いのサバイバルマッチへ向け、火花が散った。宮本投手総合コーチは、「彼たちの今年に懸ける意気込み、緊張感、厳しさを感じた。仕上がりも早くホッとした」と、うなずいた。

 3日には那覇1軍キャンプへの切符を懸けて、1軍対2軍の紅白戦が行われる。田口、高田、大江、桜井の4投手の登板が決定。54球を投げ込んだ高田は、「調整ではないですし、先の実戦につながるいいアピールをしたい」と意気込んだ。

 また、2軍は上原、外国人投手以外の9人がブルペン入り。坂本工、田中優、山下亜ら育成3投手は実戦へ向けフリー打撃に登板した。「ファームからも琉球切符がつかめる。監督、我々にアピールする投手が現れてくれれば」と、宮本コーチ。1軍29人の1枠を勝ち取る争いは始まっている。

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