【巨人】平成最速紅白戦 4番岡本、激走二塁打

スポーツ報知
7回1死、右中間二塁打を放つ岡本

 ◆巨人紅白戦 紅組(2軍)5―5白組(1軍)=7回制=(3日・サンマリン宮崎)

 巨人の岡本和真内野手(22)が1軍の白組4番に座り、今季初安打となる二塁打を放った。平成の春季キャンプでは球団最速となる紅白戦。同点の7回1死で左腕・戸根から右中間に運ぶと、迷わず二塁へ。スライディングを決め、右手でガッツポーズを繰り出した。

 2軍の紅組も猛アピールを見せた。4番・石川慎吾外野手(25)が1点を追う4回無死二、三塁で、高田から左翼席中段に原巨人第1号の逆転3ラン。先発の育成3年目・坂本工宜投手(24)は2回を無安打無失点3奪三振。2回は四球で出した和田を一塁けん制で刺し、1軍相手に冷静なマウンドさばきが光った。

 白組3番手の左腕・大江竜聖投手(20)は5回から2イニングを完全投球。試合は5―5の引き分けだった。

 平成に入ってからの巨人の春季キャンプで、2月3日の紅白戦実施は最も早い。これまでは1995(平成7)年の2月5日が最も早かった。

巨人

×