【巨人】19歳湯浅の好守備に観客どよめく ショートで三遊間逆シングル好捕

スポーツ報知
7回1死、岡本が右中間二塁打を放った場面で二塁をカバーする湯浅大(右)

◆巨人紅白戦 紅組(2軍)5―5白組(1軍)=7回制=(3日・サンマリン宮崎)

 巨人の湯浅大内野手(19)が、1軍対2軍の紅白戦で持ち味の守備で躍動した。

 2軍紅組の「1番・遊撃」でスタメン出場。三遊間の深い位置の難しいゴロを逆シングルでスライディングキャッチすると、素早く立ち上がってそのままノーステップで送球。正確なワンバウンドスローで一塁でアウトにすると、スタンドがどよめきに包まれた。

 「機動破壊」を掲げる群馬・高崎健康福祉大高崎高から17年ドラフト8位で入団。1年目の昨季はファームで経験を積んだ。忍者のような動きを見せる内野守備は首脳陣からの評価が高く、大きな期待を寄せられている。

 ファームには増田大、吉川大など高い守備力を持つ内野手が他にもいて、刺激しあいながら競争していく。

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