【巨人】原監督、正捕手目指す小林の強肩を大絶賛「彼の大きな長所」

スポーツ報知
3回1死一塁、若林晃弘の盗塁を阻止した小林誠司はガッツポーズ

 巨人の原辰徳監督(60)が小林誠司捕手(29)の強肩を大絶賛した。

 この日、1軍対2軍の紅白戦で1軍の「8番・捕手」で先発出場。守備で、吉川大、若林、吉川大と俊足の一塁走者の二盗を矢のような送球、正確なコントロールで計3度アウトにして投手を救った。

 コバズーカさく裂に、ネット裏で見ていた原監督も目を丸くしてうなった。「やっぱり彼の大きな長所ですよね。大きな長所ですね。今日なんかでも、投手が(クイックを)1・2、1・1秒台で放っているなら100%アウトにできているもんね」と賛辞の嵐。

 正捕手を白紙とし、炭谷、阿部、大城、宇佐見、岸田、田中貴との競争を明言している指揮官だが、小林の最大の長所である強肩の魅力を実戦の場で再認識していた。

巨人

×