【巨人】菅野、初日から3日連続ブルペン入り…原監督に状態の良さを披露
スポーツ報知
菅野智之投手(29)が、キャンプ初日から3日連続のブルペン投球を行った。紅白戦後に視察に訪れた原監督の前で、直球の軌道を確認しながらカーブ、スライダー、カットボールも含め計54球。貪欲に上を目指す姿勢を見せた。
「平地で投げるのとマウンドの傾斜から投げるのは全然感覚が違いますし、確認したいこともいっぱいあります。昨日の課題がきょう克服できた部分もありますし、昨日できていた部分がきょうできなかった部分もありますし、それの繰り返しなのでシーズン中も」
背番号「18」となり、背中で示す意味も込めて5年ぶりにキャンプ初日にブルペン入り。前日2日は全体練習後の個別練習で投球練習を行っていた。3連投について「それだけ体の状態が良いということ」とし、「日に日に良いですよ」と前進を強調した。目標の20勝、3年連続沢村賞へ、探求心を持って進化を続けていく。
(片岡 優帆)