【巨人】丸、陽ら外野布陣見えた…各守備位置でノック

スポーツ報知
 

 巨人の19年版外野布陣の一端が、ひっそりと披露された。サンマリンスタジアムで若手主体の紅白戦が行われている裏で、阿部、坂本勇ら主力は木の花ドームで別メニュー調整となり、アップを終えると全員で隣のA球場へ移動。キャッチボールを終えると、ノックを受けるために各選手が自分のポジションへ向かった。

 外野陣はキャンプ後初めて各守備位置でノックを受け、新加入の丸が中堅に入り、左翼は亀井、ゲレーロ、右翼は陽だった。ゲレーロが二塁へ好返球を見せると、陽は本塁へノーバウンドのレーザービームを披露。見守った約300人のファンからは拍手が送られた。

 守備位置についてはすでに原監督から通達を受けていることもあり、今後はこの布陣に若手が挑むことになりそう。丸が「徐々に上げていけたら」と話せば、陽は「プロ野球の世界では競争は常にあるので」と定位置争いを制する覚悟は十分。開幕に向けて、最強外野陣を形成していく。

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