【巨人】打撃課題の小林が2打席連続安打 し烈正捕手争いへ猛アピール

スポーツ報知
1ケ所打撃で左前打を放つ小林(後方右は原監督)(カメラ・杉山 彰一)

 巨人・小林誠司捕手(29)が宮崎春季キャンプ第1クール最終日の5日、シート打撃で2打席連続安打を放つなど3打数2安打と存在感を示した。

 カウント1ボールから始まる特別ルールで行ったシート打撃。1打席目は今村、2打席目は鍬原からともに初球をとらえて左前安打、中前安打と連続安打を放った。3打席目もフライアウトになったものの右飛と3打席で左、中、右と打ち分けた。

 今季はFAで炭谷が加入し、阿部も4年ぶりに捕手に復帰。さらに大城、宇佐見ら若手も虎視たんたんと正捕手の座を狙っている。小林は3年連続でリーグトップの盗塁阻止率をマークするなど強肩は誰もが認めるところだが、昨季打率2割1分9厘に終わった打撃面が課題。今季初の実戦でマルチ安打を打って、好発進した。

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