【巨人】原監督の「変幻自在」実戦形式 1ストライクから実施 前回は1ボールから

スポーツ報知
江川卓氏(右)と談笑する原辰徳監督(カメラ・杉山 彰一)

 巨人の春季宮崎キャンプで7日、1軍の実戦形式の「シート打撃」が行われた。

 丸、坂本勇、阿部、ゲレーロ、岡本、ビヤヌエバら主力も含めた野手陣が実際の試合と同様にA班B班に分かれて打順を組み、守備と打撃を交代で行った。

 前回5日の同練習はカウント1ボールから実施したが、この日はカウント1ストライクから実施。打者は積極的に、投手は有利なカウントを生かして攻撃的に投球した。

 変幻自在の設定で考える野球を進める原監督は、1ストライクから開始について「打者サイドは、ワンボールはバッティングカウント、だから狙いを定める。でもワンストライクカウントというと、すごく積極性が出る。面白いものが見えたなと。思ったより、投手有利カウントだったけど、安打が出たよね」と振り返っていた。

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