【巨人】リリーフ一本吉川光に原監督「山口2世に」

スポーツ報知
今季からリリーフに転向する吉川光夫は打撃投手として登板

 巨人・原監督(60)が8日、吉川光夫投手(30)のフリー打撃初登板をチェックし、左のリリーフとして大きな期待を寄せた。

 直球オンリーで変化球なし。それでも岡本から空振りを奪う球威があった。岡本、ビヤヌエバに本塁打を許す場面もあったが、重い直球で押し込んだ。

 これまで、シーズン中に先発からリリーフへの配置転換はあったが、今季はプロ入り後、初めてリリーフ一本でキャンプに臨んでいる。

 かつて、同学年の坂本勇人内野手(30)が日本ハム・吉川光と対戦した時、「今まで対戦した投手の中で一番速かった。バズーカみたい」と称したストレート。短いイニングでさらにその威力が増すことが期待される。

 背番号「21」から山口鉄也氏が着けていた「47」への変更を決めたのは原監督だった。「山口2世になってくれたらいい」と後継者となることを願っていた。

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