【巨人】菅野、炭谷と初バッテリー32球「銀仁朗さんのリードに応えるのが仕事」

スポーツ報知
ブルペンでの投球を終え、受けた捕手の炭谷(左)と話す菅野

 巨人の菅野智之投手(29)が8日、西武からFA移籍した炭谷と今キャンプ初めてバッテリーを組んだ。投球練習の37球目からブルペン捕手に代わって炭谷が捕手を務め、そこから直球にワンシーム、スライダー、カットボールも交えて32球を投じた。2017年WBC日本代表で組んでいるが、投球後には細かく意見交換した。

 「銀仁朗さんのリードに応えるのが仕事。コミュニケーションを取りながら、いいところを引き出してくれると思うので、それに応えたいなと思います」

 昨年までは小林と鉄壁のバッテリーで快投した。原監督は「投手に捕手は決めさせない」とし、捕手争いは横一線と強調。炭谷とも情報を密に共有していく。

 この日はキャンプ5度目のブルペン入りで全68球。スタッフに打者役を頼み、内外角に制球した。直球の威力も抜群にみえるが「もっと良くなると思うし、まだまだこんなもんじゃないです」と、さらに上を見据えた。(片岡 優帆)

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