【巨人】原監督、高田を直接指導「上体は力を入れずに、しっかり下を使って投げよう」

スポーツ報知
ブルペンで高田(右)を指導する原監督

 巨人の高田萌生投手(20)が9日、原監督から直接指導を受け、フォームを修正した。ブルペンでの投球練習中、指揮官から「秋(のキャンプ)はハムストリングス(太ももの裏側)をしっかり使えていた印象だった。上体は力を入れずに、しっかり下を使って投げよう」とワンポイントアドバイス。試行錯誤しながら投げ込み、「『確かに』と思いました。(下半身を)意識してやってみると、いいバランス、いい感覚で投げられました」と手応えをつかんだ様子だった。

 3日の1軍VS2軍の紅白戦では、1軍の2番手で登板するも2回5失点と乱れた。セットポジション時の制球難が響いたため、翌日以降は重点的に特訓。「重心の高さが大事。疲れてくるとクイックの時に浮いてしまうので、低いままでいるといい球がいく感覚はありました」。この課題を克服する上でも、原監督からもらったヒントが役立ちそうだ。

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