【巨人】岡本和真とビヤヌエバが紅白戦で4番サード対決

スポーツ報知
打撃練習をする岡本

 巨人の岡本和真内野手(22)と新外国人のクリスチャン・ビヤヌエバ内野手(27)が10日の紅白戦にそれぞれ「4番・三塁」で出場する。岡本は「しっかり頑張ります」、ビヤヌエバは「非常に楽しみだよ。結果を気にせず、自分の打撃ができるようにしたい」と気合を込めた。

 この日のフリー打撃で岡本が51スイングで3本のサク越えを見せれば、ビヤヌエバも負けじと左翼席上段に豪快な一発を放つなど47スイングで倍の6本のサク越えを披露。午前中のシートノックではともに三塁の守備位置に就いた。

 前日の打撃練習中に会話を交わしていた2人。岡本の豪快なスイングを目の当たりにしたビヤヌエバが「すごいパワーを持っているね」と話し掛けていたのだという。「新しく入ってきた人たちもいるので、そういう人たちに負けないようにしないといけない」と岡本が話せば「走攻守全てにおいて100%に近いものを出せたらいい」とビヤヌエバ。原監督も2人について「三塁手同士で、火花が出ていいね」と“4番対決”に期待をかけた。(小林 圭太)

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