【巨人】坂本勇、初実戦で“猛打賞”「結果が出てよかったです」

スポーツ報知
8回無死、坂本勇人が中前打を放つ(カメラ・生澤 英里香)

◆紅白戦 白組6―10紅組(10日・サンマリン宮崎)

 坂本勇が、“猛打賞”スタートを切った。白組の「3番・遊撃」で今季初実戦に臨み、1打席目の初回2死で高橋から左前安打を放った。6回1死から四球で出塁すると、8回先頭で池田から中前安打、9回無死一塁でアダメスから右前安打。打った直後に「猛打賞やー」と笑みを浮かべるなど、全方向への安打で圧巻の打撃を披露。「結果が出てよかったです」とうなずいた。

 試合後には丸と並んで屋外で初めて居残り特打を行った。「振り込む機会がなかったので」と、約100スイングをこなし、時折体がのけぞるほどのフルスイングを見せる場面もあった。昨年の初実戦はオープン戦開幕戦となった2月24日のDeNA戦(那覇)だったが、今季は10日以上も早い初実戦に加え、いきなり9イニングのフル出場。主将5年目のシーズンに向けて、背番号6は順調な仕上がりを見せている。

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