【巨人】田口被弾…4回3失点で名誉挽回ならずも原監督「チャンス与える」

スポーツ報知
4回無死一塁、田口(手前)がソトに2ランを浴びる

◆練習試合 巨人1―3DeNA(17日・那覇)

 巨人の田口麗斗投手(23)がDeNA戦の3回から2番手で登板し、4回4安打3失点と打ち込まれた。1点リードの4回無死、桑原を四球で歩かせると、続くソトに高め133キロを右中間へ放り込まれた。6回には元同僚の中井に適時二塁打。宮崎1次キャンプ中の11日に行われた紅白戦で4回6安打3失点と崩れ、那覇キャンプではフォーム修正に取り組んできたが、名誉挽回とはならなかった。

 原監督は「肘が痛いとか、そういうのではないわけだから。その部分はチャンスを与えたい」と責めず、宮本投手コーチも「彼は実績があるし、自分の課題、反省点もある中で、オープン戦でどんどん投げて修正してくれれば。全然、心配はしていない」と前向きだったが、先発ローテ入りへ少しでも前進したいところ。同じ左の先発では今村、高橋がアピールしている。

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