【巨人】吉川尚輝が侍ジャパンに初選出「自分の持ち味出してチームに貢献できれば」

スポーツ報知
侍ジャパンに初選出された巨人・吉川尚

 巨人の吉川尚輝内野手(24)が18日、3月9、10日に京セラドームで行われる「ENEOS 侍ジャパンシリーズ2019 日本vsメキシコ」のメンバーに選出された。原巨人の正二塁手候補はプロ3年目で初のトップチーム入り。「自分の持ち味出してチームに貢献できれば一番だと思っている」と気合を入れた。

 中京学院大時代に大学日本代表の経験はあるが、プロ入り後は初めての大舞台。国際試合で持ち前のスピード、パンチ力のある打撃をアピールして代表定着を目指す。昨年は8月にヘッドスライディングで左手を骨折して離脱し、そのままシーズンを終える形となったが、1軍で92試合に出場して打率2割5分3厘、4本塁打、29打点、11盗塁。中日・松坂からプロ初本塁打を放つなど、力強さも見せつけた。

 今キャンプでは、ここまで実戦4試合で12打数8安打、打率6割6分7厘。さらに「1番打者」に限れば、10打数8安打と驚異の打率8割をマークするなど好調を維持している。

 ◆吉川 尚輝(よしかわ・なおき)1995年2月8日、岐阜県生まれ。24歳。中京高から中京学院大に進み、2016年6月の全日本大学野球選手権で優勝。16年ドラフト1位で入団。177センチ、79キロ。右投左打。

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