【巨人】メルセデス遅球練習、120キロ台チェンジで「違いをはっきりさせたい」

スポーツ報知
休養日にコーヒー牛乳で乾杯するビヤヌエバ(左)とメルセデス

 巨人のC・C・メルセデス投手(24)が18日、さらなる進化へチェンジアップの減速に挑む考えを明かした。緩急をつけて投球の幅を広げることが狙い。「自分の直球は148~9キロ。昨年まで130キロ台だったチェンジアップを120キロ台にして、真っすぐとの違いをはっきりさせたい」とイメージを膨らませた。

 昨年は7月に育成選手から支配下登録されて5勝。今年は先発の柱として期待される。今キャンプは130キロ台後半で縦に落ちるシンカーがさえ、実戦2試合計4回無失点と安定している。「タイミングを外すため、今は練習から握りをいろいろ試して、チェンジアップを遅くする練習をしています」。腕を振って昨年から10キロ近く減速したチェンジアップを投げられれば、打者を幻惑できそうだ。

 この日は休養日。「ゆっくり休めたよ」と宿舎でビヤヌエバとランチをとるなどしてリフレッシュした。

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