【巨人】中島、実戦形式で初三塁 原監督「09年は日本一上手な遊撃手」

スポーツ報知
巨人・中島

 巨人の中島宏之内野手(36)が19日、1軍沖縄・那覇キャンプで行われた「ゲームノック」で移籍後初めて、実戦形式で三塁の守備に入った。

 守備側、走塁側の2チームに分かれ、後藤コーチが打つノックを試合と想定。投手は1プレーごとに交代し、野手は守備と走塁を5イニングずつ行った。

 先に守備組は捕手炭谷と大城、一塁岡本、二塁吉川尚、三塁ビヤヌエバと吉川大、遊撃坂本勇と吉川大、左翼ゲレーロ、中堅丸、右翼陽。先に走塁組は捕手小林、一塁和田、二塁田中俊、三塁中島、遊撃山本、左翼亀井、中堅立岡、右翼松原という組分けとなった。

 今キャンプで主に一塁を守ってきた中島は、2度の三ゴロを無難に処理。原監督は「ナカジも総動員の場合にはそういう役割ができる人だから。なんたって(西武時代の)2009年にはショートストップ。当時、日本一上手なショートストップだと思って選んだわけだから」とWBCの監督、選手という関係で世界一に輝いた10年前を回想した。

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