【侍ジャパン】稲葉監督が巨人ドラ1左腕に熱視線「これから非常に楽しみ」

スポーツ報知
KIA戦に先発した巨人・高橋(カメラ・相川 和寛)

 侍ジャパンの稲葉篤紀監督(46)が20日、巨人と韓国・KIAの練習試合(那覇)を視察。先発で3回2失点だったドラフト1位・高橋優貴投手(22)の将来性に期待した。

 3回に2点を失ったが、2回にはスクリューで2者連続三振を奪うなど、素質の高さを示した。侍ジャパンでも左腕の台頭を期待する稲葉監督は「どの球も腕を振って投げられる。見ていて、高さも非常にいい高さを投げている。これから非常に楽しみだなというピッチャーですね」と期待感を口にした。国際大会では特殊球が有効で、空振りをとれるスクリューは魅力。今季の活躍、成長次第では代表候補に挙がってくる可能性もありそうだ。

 また、指揮官は今秋のプレミア12や20年東京五輪でライバルになる可能性がある韓国勢もチェック。「韓国の情報をどんどん得るということも、やっていこうと思っています」と話した。

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