【巨人】強力打線がOP戦開幕からいきなりエース級と対戦 楽天則本、ハム金子、上沢

スポーツ報知
原辰徳監督

 4年ぶりに原監督が復帰した巨人は23日、オープン戦開幕戦となる楽天戦(那覇)に臨む。相手先発は則本昂大投手(28)。巨人は菅野智之投手(29)が先発する。

 エース対決となる両投手はこの日、ともにセルラースタジアム那覇で前日練習を行った。練習時間が一部重なったため対面。菅野が1歳年上で、普段から仲が良く、互いに尊敬し合って高め合ってきた存在。ガッチリ握手して健闘を誓い合った。

 原監督はオープン戦開幕から、主力を出場させる方針を示していて、23日は炭谷が菅野とバッテリーを組む予定。ここまでの那覇キャンプでの練習試合3試合は、いずれも1番吉川尚、2番丸、3番坂本勇、4番岡本、5番ゲレーロ、6番ビヤヌエバ、7番陽まで同じ打順を組んでいる。大型補強で厚みを増した強力打線が、則本に対してどう対応するのか注目される。

 巨人は24日には、日本ハムとのオープン戦(那覇)を予定している。C・C・メルセデス投手(24)と田口麗斗投手(23)が登板を予定している。相手はオリックスから移籍した金子弌大投手(35)、上沢直之投手(25)が登板を予定。栗山監督はすでに、今季の公式戦の開幕投手に上沢、2戦目に金子の起用を発表済みだ。

 丸、ビヤヌエバらが加入した巨人打線。オープン戦開幕の2試合でいきなり球界を代表するエースとの対決となるが、仕上がり具合をチェックするには最高の相手と言えるだろう。

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