【巨人】クック3度目のフリー登板「セットポジションのほうが感触良かった」

スポーツ報知
フリー打撃に登板したクック(カメラ・安藤 篤志)

 巨人の新外国人、ライアン・クック投手(31)が23日、1軍の沖縄那覇キャンプで今キャンプ3度目のフリー打撃登板を行った。

 北村、大城を相手に計36球を投げて安打性は6だった。最初は振りかぶって投球。途中からセットポジションで投球し、空振りを2度奪う場面もあった。

 大リーグで22試合連続無失点を記録し、オールスターに選出された経験もある守護神候補。キャンプ中は実戦に登板せず、フリー打撃で状態を上げる調整法だ。

 「きょうはセットポジションのほうが感触が良かった。ランナーを背負った大事な場面で投げることを考えれば、セットポジションのほうが感触が良いのはいいサインです。球種を予告して投げた普通の直球なのでホームランを打って欲しかったけどね」と力強い速球で打者を料理した。

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