【巨人】陽、オープン戦“チーム第1号”「逆方向へいいバッティングができました」

スポーツ報知
6回1死、1号ソロを放ちナインとタッチを交わす陽

◆オープン戦 巨人3―6楽天(23日・那覇)

 陽が、オープン戦“チーム第1号”をマークした。4点を追う6回1死。左腕・浜矢の外角チェンジアップを完璧に捉える右中間ソロ。「しっかりボールを呼び込んで、自分の形で最後、振り切ることができた。逆方向へいいバッティングができました」と振り返った。

 今年初の対外試合となった16日の韓国・サムスンとの練習試合(那覇)でも左中間へ対外試合“チーム1号”を放った。「状態というか、体がすごくいい感じできている」と自信を示す。

 自主トレ期間中には、G球場で10歳以上も年が離れた湯浅ら若手と練習することもあった。打撃面について「相手の考えもあるし、自分の考えもある。先輩が絶対とかはない。僕も勉強になる」と積極的に意見交換し、常に高みを目指していた。「この調子のままキャンプを終えられたらいいなと思います」と陽。爽やかなスマイルが好調を物語っていた。(小林 圭太)

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