【巨人】大城、地元沖縄の大歓声に代打で快音…正捕手争いへ打力アピール

スポーツ報知
6回無死、地元・沖縄の大声援を受け右前打を放つ代打の大城卓三(カメラ・泉 貫太)

◆オープン戦 巨人―日本ハム(24日・那覇)

 巨人の大城卓三捕手(26)が24日、故郷・沖縄で凱旋(がいせん)安打を放ち、地元のファンを沸かせた。

 日本ハムとのオープン戦(那覇)で、6回に小林の代打で登場。ロドリゲスの低めの落ちる球をうまく拾って一、二塁間を破る右前安打とした。

 大城は沖縄・那覇市首里の出身。城西小では軟式野球、首里中ではSOLA沖縄という硬式野球チームでプレーした。高校から神奈川・東海大相模高に進み、甲子園で準優勝。東海大、NTT西日本を経て昨年から巨人でプレーしている。

 大城の兄の昌士さんは東海大相模高野球部で日本ハム・大田泰示外野手と同学年で、東海大を経て社会人野球の西部ガスに進んだ。大城の双子の兄・建二さんも東海大相模高、東海大までは同じ経歴で、トヨタ自動車野球部に進んだという野球一家だ。

 今年は宮崎キャンプでは2軍だったが、1軍が那覇に移動するタイミングで1軍昇格し、故郷に凱旋(がいせん)。阿部、炭谷、小林、宇佐見らとの正捕手争いへ、アピールした。

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