【巨人】昨季20敗の救援陣に光!桜井、大江の快投に原監督「大きい」

スポーツ報知
7回に登板。1イニングを無失点に抑えた桜井(カメラ・安藤 篤志)

 巨人は24日、日本ハムとのオープン戦(那覇)を行い、3-2と1点差で勝利した。

 投手陣で光ったのは7回の1イニングを3人でピシャリと抑えた桜井と、1点差の9回を打者3人で抑えてセーブを挙げた大江。桜井はリリーフに専念する今キャンプ、実戦5試合で無失点。大江は4試合に登板し、6回2/3を投げ、打者20人連続アウトで無失点と抜群の安定感だ。

 昨季チームはリリーフ陣で計20敗を喫し、4年連続でセ・リーグ優勝を逃す結果となった。ブルペンの強化を掲げる原監督は、桜井と大江のアピールに「新しい、昨年にはない2人がきちんと入ってきつつあるというのが大きいと思いますね」と評価した。

 一方で実績十分で抑え候補として期待される沢村は横尾にソロを浴び、2試合連続失点。原監督は自ら沢村の名前を出して「沢村がその点で、練習ではいいものを出しているけれども、なかなか結果が出てこない。どこかで抜け出て欲しいというのはありますね」と望んだ。

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