【巨人】原監督に聞く 好投のメルセデスに「ファイティングスピリットも充実している」
スポーツ報知

巨人は24日、日本ハムとのオープン戦に臨み、3―2で逆転勝利。正捕手を争う大城が逆転3ランを含む2安打を放ち、守備では強肩でアピールした。試合後の原監督は中身のある白星に、確かな手応えを口にした。
―オープン戦初勝利。
「今は勝つことが一番の目的ではないとはいえ、きょうは(亀井、中島の)ベテラン陣がいって、若手の大城が決めた。守備の部分でも非常にいいものが出ているし、その点では良かった」
―立ち上がりはあまり安打が出なかった。
「きょうのようないい投手が出ると、この時期はなかなか手こずる。しかし、オープン戦とはいえ、ああいった形でベテラン、そして若手も絡んで3点を取るという、非常にいいものは出た」
―ビヤヌエバはけん制球が当たったが。
「大したことはないです。多少の痛みがあったというので、きょうのところは代えました」
―メルセデスも打球が当たったが、3回を無失点。
「本来なら相当痛いはずでしょう。ファイティングスピリットというかね、そういうものも充実しているような気がしますね。リズムもいいしね」