【巨人】5年ぶり先発沢村が秘める可能性…1年目セ44年ぶり200イニング
スポーツ報知

巨人・沢村拓一投手(30)が5年ぶりに先発復帰することが26日、決まった。
この日の練習後に帰京して、2軍がG球場で練習再開となる28日から2軍に合流することが発表された。
16年に37セーブで最多セーブのタイトルを獲得。昨年はチーム最多の49試合に登板してフル回転した。
近年はリリーフでチームを支えてきたが、プロ入りは先発。1年目の11年は29登板、11勝11敗、5完投、200イニング、174奪三振で防御率2・03。セ・リーグの新人で200イニングに到達するのは、67年の江夏豊以来44年ぶり、巨人では62年の城之内邦雄以来49年ぶりの快挙で、新人王を獲得した。
14年を最後に1軍での先発登板はないが、原監督は沢村が秘める可能性を感じて5年ぶりに先発再転向。持ち前の投げるスタミナに大きな期待がかかる。