川相昌弘氏が母校・岡山南高で非常勤コーチに「少しでも力になれたら」
スポーツ報知

前巨人2軍監督の川相昌弘氏(54)=スポーツ報知評論家=が、母校の岡山南高で非常勤コーチを務めることが1日、分かった。2月5日に学生野球資格回復の認定を受け、さっそく83年に卒業した同校から声がかかった。今月中旬にも最初の指導を予定している。
また3月4、5日には元巨人スカウトの益田明典監督(53)が率いる愛知学院大の臨時コーチを務める。益田監督は要請の狙いを「一番大事な守備力を強化したいし、選手にとっても励みになります」と説明した。
現役時代に通算533犠打の世界記録を打ち立て、守備面も優れていた川相氏は「少しでも(両チームの)力になれたら。僕にとっても野球技術の見直しになるし、勉強にもなると思います」と意気込んでいる。